(1)従来の繊維系補強工法(外巻き工法) 電柱にアラミド繊維シートを貼り付け樹脂で硬化させることにより電柱の地際を補強する。 |
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(2)従来工法の問題点 ・地面に埋まっている部分の補強が困難 ・外部の障害物を取り除く必要がある ・高所作業と高圧配線などの環境での作業を伴い作業危険度が高い ・電柱の重量が増す(モルタル充填の場合) ・作業実施時、道路の占有化が必要 |
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@ 試験概要 実物電柱にて2種類のカテーテル補強品の強度試験を実施、電柱No.1(6.0m)、電柱No.2(3.0m)にカテーテル補強を施し強度試験を実施。 ※試験方法JIS A5373 試験はコンクリートポール 10-19-3.5 を用いた。 A 試験方法 試験体は6.0mと3.0mアラミドカテーテル補強の計2本である。 柱頭をワイヤーで引っ張り載荷し、破壊するまで実施(図示) |
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